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あなたの善意をほんの少し(pp=ピアニッシモ)お寄せ下さい

「パチンコ・パチスロ(pp)奨学金」は、2017年から「(社福)さぽうと21」の協力の下、成績優秀で勉学への意欲があるにもかかわらず、経済的な理由で修学が困難な若者に対し、返還不要の奨学金給付事業を行って参りました。

 この仕組みは、お客様の善意を、パチンコ・パチスロホールが取次ぎ、協賛するという画期的な学生支援プログラムで、私どもでは一人でも多くの、意欲的に学業に励もうとする学生を、単に奨学金を振り込むだけではなく、これまでの経験を生かしてキメ細かく支援してまいりたいと考えております。

 お陰様で2020年度までに、お客様からの募玉(メダル)募金はもちろん、会員の法人・個人の皆さまのご支援により、延べ160名、総額7566万円を給付することができました。心から御礼申し上げます。

 そうしたなかではありますが、事業開始から5年目を迎え、いつまでも「さぽうと21」のご厚意に甘え続けるわけにもいかず、少しずつ、ひとり立ちの準備を進めてまいりましたところ、本年6月、ようやく一般社団法人として独立の運びとなりました。

 ご承知の通り、昨年来のコロナ渦により、パチンコ・パチスロホールの業績は、著しく厳しい状況にありますが、また一方で、給付型奨学金の需要は、かつてないほど大きく高まっており、手をこまねいていることはできません。

 さらには、1日も早く、より信頼をいただける公益法人化を目指すべく、準備を進めているところでございます。
 パチンコ・パチスロで快勝した日、あなたの善意をほんの少し(pp=ピアニッシモ)で結構ですので、この奨学金へと募玉募金箱にお寄せ下さい。報告はしっかりさせていただきます。

支援プログラムをファンの皆様と共に

 昨今、日本では成績優秀にもかかわらず、家庭の困窮から大学等への進学を辞めざるを得なくなったり、経済的な負担の理由で進学を諦めたりする学生の就学問題が大きな社会の課題となっております。

 一方で、そのような学生の為の経済的支援策として、一般的にも奨学金制度が広く利用されている訳ですが、日本の場合、その多くは貸与型の奨学金であり、利用した学生は、多額の奨学金の返済という借金を背負って社会人生活に踏み出すことになります。

 かつて私は母校の育英奨学委員会の委員をしてきた経験がありますが、日本で奨学金を受けて修学する学生は非常に多く、貸与型奨学金の返済による自己破産者も増えているという現状を知り、それならば返済不要の給付型奨学金を作れないかと考えるようになりました。

 これまでパチンコ業界では、様々な社会貢献活動に取り組んできましたが、日本の次世代を担う若者たちを、国民的大衆娯楽であるパチンコ・パチスロから支援していきたいという想いを実現すべく、私たちは「さぽうと21」の多大なご協力により、「パチンコ・パチスロ奨学金」を設立ました。

これまでのように個々の店舗での支援ではなく、全国規模でお客様の善意からのご支援を頂き、我々営業者が仲介役となってお客様と苦学生をしっかりとつなぐ給付型奨学金のプログラムです。

 日本国内で、成績優秀にも関わらず経済的に困っている学生の皆さんへ、パチンコ・パチスロのお客様の善意を取次ぎ、支援プログラムをファンの皆様と共に拡充してゆくことができれば幸甚に存じます。

お楽しみいただいた一部から「善意の募玉」として、日本の将来を担う若者へのご支援にお心遣い賜りますよう、是非ともお願い申し上げます。